[ 研究の方向性 ]


 [ 研究主題 ]

  他者との関わりを通して、学びを深める子どもの育成
  〜ともに学び、ともに高め合う子どもを目指して〜

 [ 主題設定の理由 ]

 1 令和2年度 研究の成果

 (1)自分の言葉で伝え合うための工夫
   ・自分の言葉で相手に分かりやすく伝えようとする姿
   ・話し合う行動を行っている項目の改善

 (2)学びの基礎つくり
   ・既習事項との関連を図った環境を工夫したことで意識が高まった
   ・自分の言葉で伝える工夫が多くなされた

 2 令和2年度に向けた課題

 (1)主体的な学習と学びの深まり
   ・理解したつもりになっている子どもがみれれ評価問題等の解決に繋がらない
   ・新たな問題を見いだしたり活用しようとする姿の工夫

 (2)学びの基盤づくり
   ・友達の意見を比べながら聞く力不足の工夫
   ・各教科の基本的な言葉の理解の曖昧さ



 [ 育てたい子どもの姿 ]

  ○伝え合い、学び合いを通して、考えを広げ、深める子ども
  ○身に付けた知識や技能を生かし、主体的に学ぶ子ども
  
 [ 研究の仮説 ]

  ○子どもは自分の考えを明確にし、
   確かな学力を身につけるとともに、
   新たな学びに主体的に取り組み、
   一人一人の学びを深めることができるであろう。

 [ 今年度の目標 ]

 ◎ 問題解決と学びを活用使用とする態度を培う

 1 伝え合う学習活動の工夫

 (1)既習事項を基にして、結果や方法の見通しをもつ場面の設定

 (2)具体物、図、言葉、数、式、表、グラフなどを用いて、考え伝え合う活動の工夫

 (3)よりよい問題解決に向けた話合いの工夫

 (4)数学のよさや学ぶ面白さを自覚できる振り返り

 (5)発展的な問題への取組


 2 学びの基盤づくり

 (1)共感的・協働的に学び合う学習集団づくり

 (2)基礎・基本の定着を図る指導の充実

 (3)「受けてつなぐ言葉」の指導

 (4)生活体験や既習事項との関連が図られた環境づくり


 [ 研究の検証 ]

 (1)授業における教師の見取り
   ・子どもの発言
   ・ノートに書かれた「自分の考えの変容」
   ・振り返りの記録

 (2)日常生活における教師の見取り

 (3)各種アンケート、諸調査の実施と分析


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